「コミストって最近見かけるけど、シーモアやebookjapanと何が違うの?」
すでに使っている電子書籍サービスがあるなら、わざわざ新しいサービスに登録するメリットがあるのか気になりますよね。
コミストの特徴は、毎月ポイントを受け取って漫画を買う「月額ポイント制」。
毎月ある程度漫画を買っている人なら、普段と同じように購入しながらボーナスポイントを活かせます。
ただ、誰にでもお得なサービスというわけではありません。
漫画を買う頻度によっては、コミックシーモアやebookjapanなどを使い続けた方が合う場合もあります。
この記事では、コミストの料金やポイントの仕組みを他社サービスと比べながら、自分の漫画の買い方ならコミストを使うメリットがあるのかを一緒に見ていきます。
この記事でわかること
- コミストはどんな電子書籍サービスなのか
- 毎月いくら払って何ポイントもらえるのか
- コミストを使うメリット
- コミックシーモアやebookjapanとの違い
- コミストが自分の買い方に合っているか
『コミスト』とは?
最初に知っておきたいのは、コミストが「月額料金を払えば漫画が読み放題になるサービス」ではないことです。
コミストは、株式会社グッドプレイスが運営する電子書籍サービスです。
月額コースへ登録すると毎月ポイントが付与され、そのポイントを使って読みたい漫画を購入します。
コミストでは1ポイント=1円(税込)として利用できます。
たとえば3,300円のコースなら、毎月3,000ポイント台を受け取って、そのポイントで漫画を買うイメージです。
ここまでなら、仕組みはそれほど難しくありません。
気になるのは、
「わざわざ月額にするメリットはあるの?」
というところですよね。
実は、ここがコミストを検討する一番大事な部分です。
『コミスト』のメリット
毎月漫画を買っているなら、コミストでまず見ておきたいのがボーナスポイントです。
コミストでは、月額コースによって支払った金額に対応するポイントより多く付与されるコースがあります。
クレジットカード決済の主なコースを見てみましょう。
| 月額料金 | 初回 | 2回目以降 |
|---|---|---|
| 1,100円 | 1,200pt | 1,100pt |
| 2,200円 | 2,500pt | 2,300pt |
| 3,300円 | 3,760pt | 3,450pt |
| 5,500円 | 6,300pt | 5,700pt |
| 11,000円 | 12,650pt | 11,900pt |
ここで「ポイントが多いからお得」とだけ考えると、少し分かりにくいですよね。
普段の漫画代に置き換えると、もっと見えやすくなります。
毎月3,000円くらい漫画を買っている人なら?
たとえば、新刊や続きの漫画を買っていて、毎月3,000円前後使っているとします。
コミストの3,300円コースなら、初回は3,760pt。
2回目以降も3,450ptが付与されます。
つまり、コミストを使うために新しく漫画代を増やすというより、
「今まで毎月使っていた3,000円前後の漫画代を、コミストで使ったらどうなる?」
と考えると分かりやすいです。
毎月すでに漫画を買っているなら、ボーナスポイント分をそのまま次の漫画に使えます。
逆に、2か月に1冊しか買わないならどうでしょう。
毎月ポイントを受け取っても使い切れない可能性があります。
コミストは、たまに漫画を買う人よりも、毎月何かしら購入している人の方がメリットを活かしやすいサービスです。
漫画をよく買う人ほど高いコースがお得?
では、毎月5,000円や1万円ほど漫画を買うなら、高いコースを選んだ方がいいのでしょうか。
5,500円コースでは、初回6,300pt、2回目以降5,700pt。
11,000円コースなら、初回12,650pt、2回目以降11,900ptが付与されます。
金額が大きくなるほど、ボーナスポイントも増えていきます。
ただし、ここで高いコースへ飛びつく必要はありません。
コミストのポイントには有効期限があります。
そのため、「ボーナスが多いから高いコース」という選び方より、普段使っている漫画代に近いコースを選ぶ方が無理なく続けられます。
毎月3,000円くらいなら3,300円。
毎月5,000円くらいなら5,500円。
まずはこのくらいの感覚で比べてみると、自分に必要なコースが見えてきます。
無料で漫画を探してから決められる
ここまで読んで、
「自分は毎月漫画を買うから、ちょっと合っているかも」
と思っても、いきなり月額コースへ登録する必要はありません。
コミストでは、無料立ち読みなら会員登録やポイント購入をしなくても読めます。
先に作品を探して、
「読みたい漫画があるか」
「実際に使い続けそうか」
を確認できます。
知らない電子書籍サービスへいきなりお金を払うのは不安ですよね。
まず無料で中を見てから決められるのは、初めてコミストを使うときには助かるところです。
毎月漫画を買っている人でも、読みたい作品がなければ登録する意味はありません。
料金を見る前に、一度ラインナップを確認しておくと失敗しにくくなります。
「コミックシーモア」や「ebookjapan」と比べると何が違う?
ここまで見ると、コミストの特徴は分かってきました。
でも、
「それならコミックシーモアでもよくない?」
と思う人もいるはずです。
実際、コミックシーモアにも月額メニューがあります。
毎月ポイントが付与され、対象の月額メニューでは特典ポイントも受け取れます。さらに、月額メニューを使わずに1冊だけ購入したり、必要なときだけポイントを購入したりすることもできます。
ebookjapanは少し方向が違います。
月額ポイント制を基本とせず、読みたい漫画を購入できます。初めて利用する人向けの70%OFFクーポンや、PayPayポイントが付くキャンペーンも用意されています。クーポンの条件や上限は時期によって変わります。
ブックライブも、月額料金や事前のポイント購入は必要ありません。
欲しい漫画だけ支払って購入できます。
並べてみると、違いが分かりやすくなります。
| サービス | 買い方の特徴 | 月額登録 | こんな使い方に向く |
|---|---|---|---|
| コミスト | 毎月ポイントを受け取って購入 | 有料利用の基本 | 毎月漫画を買う |
| コミックシーモア | 都度購入・ポイント購入・月額メニュー | 必須ではない | 買い方を自由に選びたい |
| ebookjapan | 欲しい漫画を購入 | 基本不要 | クーポンやPayPay特典を使いたい |
こうして見ると、コミストだけが圧倒的にお得という話ではありません。
むしろ大事なのは、自分の買い方との相性です。
買わない月がよくあるなら、都度購入できるサービスの方が気楽です。
毎月ほぼ必ず漫画を買っているなら、コミストの月額ポイントも比較する意味が出てきます。
「どのサービスが一番いいか」ではなく、「自分ならどれを使いやすいか」で考えた方が選びやすくなります。
『コミスト』はどんな人に向いている?
ここまで来たら、一度自分の漫画の買い方を思い出してみてください。
毎月新刊を買っている。
追いかけているシリーズが何本もある。
広告で気になった漫画を数冊まとめて買うことがある。
気づけば毎月2,000円、3,000円、5,000円と電子書籍に使っている。
こうした買い方なら、コミストのポイントを使う機会があります。
すでに毎月使っている漫画代があるので、その一部を月額ポイントへ変えることでボーナスポイントも活かしやすくなります。
反対に、「気になる漫画が出たときだけ1冊買う」という人なら、コミストにこだわる必要はありません。
毎月ポイントを受け取るより、必要なときだけ購入できるサービスの方がシンプルです。
つまり、コミストを選ぶかどうかは漫画が好きかどうかではありません。
「毎月漫画を買っているか」が大きな分かれ目です。
ここまで読んで自分に合いそうなら、最後にもう一つ確認しておきたいことがあります。
コミストは、解約するときの仕組みがほかのサービスと少し違います。
『コミスト』へ登録する前に知っておきたい注意点
ボーナスポイントだけを見ると魅力的ですが、月額サービスなので条件もあります。
ここを知らずに登録すると、「思っていた使い方と違った」となりかねません。
特にポイントの期限と、解約後の扱いは先に確認しておきましょう。
ポイントには有効期限がある
コミストのポイントは、ずっと貯めておけるわけではありません。
取得したポイントの有効期限は、取得から3か月目の月末までです。
そのため、
「今月は使わないけど、とりあえずポイントだけ貯めておこう」
という使い方には向いていません。
毎月3,000円くらい漫画を買うなら、その金額に近いコースを選ぶ。
それくらいの方が、ポイントを余らせず使いやすくなります。
月額コースを解約すると購入した漫画にも影響する
もう一つは、登録前に必ず知っておきたい部分です。
コミストでは月額コースを解約すると、保有ポイントは有効期限に関係なく失効します。
さらに、購入済みのコンテンツも閲覧できなくなると公式Q&Aと利用規約に明記されています。
これはかなり大事です。
「ボーナスポイントをもらって何冊か買う」
「すぐ月額コースをやめる」
「買った漫画だけあとで読み返す」
という使い方には向きません。
コミストは、毎月漫画を買う人だけでなく、ある程度継続してサービスを使うつもりの人に向いています。
購入した漫画を長く手元に残す感覚で使いたいなら、この条件を確認してから選んだ方が安心です。
オフラインで漫画を読みたい人にも注意
コミストの漫画はストリーミング形式で閲覧します。
端末やメモリーカードへ作品を保存することはできません。
その代わり、専用アプリを入れなくてもブラウザから読めます。
普段から自宅や通信環境のある場所で漫画を読むなら、それほど困らないかもしれません。
一方、飛行機や電波の届かない場所でも漫画を読みたいなら、作品をアプリへダウンロードできるサービスの方が使いやすくなります。
コミックシーモアやブックライブでは、対応作品をアプリへ保存してオフラインでも読むことができます。
ここまで確認してからコミストを選べば、登録後の「こんなはずじゃなかった」はかなり避けられます。
よくある質問(FAQ)
Q1. コミストは怪しい?
A. コミストは株式会社グッドプレイスが運営する電子書籍サービスです。
公式サイトには販売業者や所在地、問い合わせ窓口なども掲載されています。
聞き慣れない名前だから不安という場合は、いきなり月額登録せず、まず「無料立ち読み」やサイト内の作品を確認してから利用する方法もあります。
Q2. コミストは無料でも使える?
A. 「無料立ち読み」は、会員登録や月額コースへの登録をしなくても読めます。
まず作品を探してから、有料で使うか決められます。
Q3. コミストの解約方法は?
A. マイページにある「ポイントコース解約」から手続きします。
複数のコースへ登録している場合は、コースごとに解約が必要です。
解約しない限り月額課金は継続します。
Q4. コミストを解約すると購入した漫画はどうなる?
A. 月額コースを解約すると、保有しているポイントは失効します。購入済みコンテンツも閲覧できなくなると公式に案内されています。
そのため、短期間だけ使ってすぐ解約する前提なら、利用方法が自分に合っているか確認しておいた方がいいです。
Q5. コミストは漫画の読み放題?
A. 基本的な仕組みは読み放題ではありません。
月額コースでポイントを受け取り、そのポイントを消費して読みたい漫画を購入します。
月額料金だけで対象作品を何冊でも読めるサービスとは仕組みが違います。
まとめ
コミストを他の電子書籍サービスと比べるとき、単純に「どちらがお得か」だけで考える必要はありません。
大切なのは、自分が普段どんなペースで漫画を買っているかです。
そこが分かれば、コミストの月額ポイント制を活かせるかも自然と見えてきます。
今使っているサービスから、無理に乗り換える必要もありません。
まずは無料立ち読みで作品を探して、「ここで読みたい漫画があるか」を確かめてみる。
読みたい作品があり、普段の漫画代を無理なく使えそうなら、コミストを利用する理由は十分にあります。
気になる漫画を探すところから、コミストが自分に合うか確かめてみてください。